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人は恋をする。


それは、年齢性別関係なく、必然的に起こる事


それは、『人間』として、生まれてきた時から定められていた。


そして、人は恋をする事で、更に優しくなれるのだと思う。


恋をする事・・・それは少なくとも『マイナス』の感情ではなく、『プラス』の感情である。


故に、人は恋をすると、それ以外の小さな事、小さな問題等どうでも良くなる傾向がある。


その感情とは、遠回しに言えば、プラスの感情とも言える。




たとえそれが『まやかし』『空想』『憧れ』だったとしても・・・


その『感情』がある限り、人は生きていく事に理由を見いだす事が出来るのかもしれない・・・


それがたとえ、『実らない恋』『成就する事の無い恋愛』だとしても・・・



恋愛は『駆け引き』だとよく言われるが、果たして本当にそうなんだろうか?


少なくとも、自身の感情とは、それは『レプリカ』でも無ければ、『偽り』でも無いと思う。


ただそれを、その対象とする相手に伝えるか否かの問題であり、自身の感情を抑えたり、封印してしまう事は無いと思う。


想いは自由なのだから。



例えば『憧れ』を抱いて居ても、その相手には自身は釣り合わないと思う事も必ずある事かもしれない。


その事で、自身が傷付き、相手にも不快な思いをさせてしまうかもしれない・・・


確かにそんな事は、無い方が良いに決まっている





でも、可能性はゼロではないと言う事


そうだとしたら、例え1%の確率だとしても・・・それは『恋』をする価値は有るのだと思う。


他では、何の魅力も無い相手だったとしても・・・


本人にとっては、どんなモノよりも大切だと思える存在であったりする。


どんな人気者でも、どんな有名な人でも、感情や想いの前では『1人の人間』である事・・・


そんな人たちも、恋愛はする。


それが『叶わぬ恋心』だとしても・・・


例え今は、それが現実なモノでなく、レプリカだとしても


その存在が居ると言う事に『意味』が有り、『価値』が有るのでは無いだろうか?









私には『好きな人』が居ます。


その想いは『レプリカ』なのかもしれない・・・


感情を、履き違えているのかもしれない・・・


心を揺れ動かすモノは、もしかしたら『まやかし』なのかもしれない。


ただ『憧れ』なだけなのかもしれない・・・












それでも・・・














その『気持ち』は大切にしていきたい。




例えこの想いが、相手に伝わらなかったとしても


この気持ちが、成就しなかったとしても・・・




それは『まやかし』でもない、『偽り』でもない、『レプリカ』でもない・・・


リアルの『想い』なのだから。