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あるところに、1人の男の子が居ました。




その男の子には…片想いをしている

1人の女の子が居ました……。




その女の子は、普通よりも『男の子』の様な…

サバサバした女の子でした…。




元々男の子は女の子の事を『友達』としか認識していなかったハズが…

いつしか1人の女の子として、意識し始めました……。



いつもの様に『遊ぶ』時間さえ、男の子にとっては、友達と遊ぶという時間ではなく

ぬくもりを感じる時間に…変わって行きました……。



男の子は、その女の子を日に日に

『好き』の意味が変わって行きました…。




友達としてではなく

1人の女の子として……。




女の子には…過去に好きだった

男の子の思い出が、根強く残っていました……。




しかしその大好きな男の子は…

もう居ませんでした……。




その大好きだった男の子は…

女の子の心の中でだけ……

存在し続けて居ました……。




女の子が『男の子っぽく』…

生きる事となった理由でした。




それとは他に…女の子には…

甘えられる家庭環境では無かった幼少時代だったのも

理由の1つでした………。




男の子は、知る筈も有りません。




とある日の昼下がりに………

男の子は女の子に、気持ちを伝えました……。







男の子『好きなんだ…』








女の子『ごめんね……』







女の子は……

過去に好きだった男の子の存在が根強くある事を

正直に男の子に告げました…。





男の子は、そんな女の子の悲しみ

そして切なく辛い思い出がある事を知りました……。




甘えられない環境での幼少時代




そして大好きだった

男の子への想いの強さ……




彼女はカッコいい女の子でした。

それは男の子の様に強く…

そして大好きだった男の子が

カッコいい男の子だったから



それでも男の子は……

女の子への気持ちは変わらず…

女の子を好きで居続けました。




ある冬の日の夕方に

2人はとある場所に遊びに行きました







女の子『化粧直ししたいから、コンビニに行きたい』






と言ったので、男の子は一緒にコンビニに行きました。

男の子が店内を見てまわってる

その間に女の子は化粧直しに

化粧室へと向かいました。






しかし十数分経っても

女の子が出てこないのに心配して…

男の子は化粧室へ向かいました






すると………










女の子が泣いて居るのを…

…目撃してしまいました……




女の子が想いを寄せる男の子は

女の子の元には二度と現れない




そんな切なさが込み上げて来て

女の子は泣いてしまった……




男の子は女の子の頭を撫でて…








男の子『これからはオレがキミをまもる!

キミの大好きな彼にはなれないけど

少しでもその彼に近付ける様に努力するから!

今まで誰にも甘えられなかった分

オレがキミを甘えさせたるから!

だからもう…泣かないで欲しい』









その後……男の子と女の子は…








付き合う事になりました……。









そして長い歳月が経ち……









2人は別々の道を歩み始めた…






遠い日の…




とある男の子と女の子のお話です…。