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手をつないで、キミと笑っていた


とても楽しい時間・・・と思える様な・・・


そんな夢をみたよ。




目が覚めると、いつもの光景が見えた・・・


なんだろう・・・この気持ち・・・


楽しい夢のハズなのに・・・素敵な夢のハズなのに・・・




何故か涙が溢れてた・・・




夢の中で、キミがくれた笑顔だけが・・・


それだけが、ずっと記憶に残っているハズなのに・・・


夢から覚めた時、キミの姿が見当たらないから?


夢の中のキミは、もう傍に居ないから?




そんな唯一の、かけがえのない夢の中・・・




すぐ隣で、いつもキミが笑っていてくれた


そんな夢の中ですら


いつしかキミが遠く離れて行ってしまう様に思えた・・・





『さみしい?』


『さみしくなんかないから』


『そっか・・・』





キミの問いかけに、そう答えた。



夢をみた・・・



いつもの様に隣でキミが笑っていた


いつもの様に笑い返したら


キミは消えてしまった・・・



そんな夢をみた。



夢で貰ったキミの笑顔も


夢の中で感じたキミのぬくもりも


夢を中で願った、キミとのかけがえのない時間も・・・


全部消えてしまった・・・





それでも、涙は流さないよ。


これからは、強く生きなきゃダメだと思ったから


キミのその優しい存在にばかり頼っていたら、いけないと思うから・・・・・










でも・・・・












本当はさみしい・・・辛い・・・苦しい・・・・・


キミに傍に居て欲しい



そんな感情に苛まれる事・・・


夢の中だけでも良いから、キミのその優しい存在を感じていたい。


キミのその笑顔に癒されたい。


キミと手を繋いで居たい・・・。




頬を伝うその一粒の涙が、それを物語っているのだから・・・







人は、一人だけの力で生きていく事は出来ると思う。


しかし、それ以外の『優しさ』『ぬくもり』『癒し』『笑顔』とは、誰かと分かち合ってこそ、幸せ感じるモノ・・・


誰かが傍に居るだけで、冷めきった心をもあたためてくれる。


たとえそれが『夢の中だけ』のモノだとしても・・・・・





そんな気がした・・・